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更年期障害に見られるうつ病の症状や関連性について

更年期にはホルモンバランスや自律神経が乱れがちになるため、更年期障害が起こります。症状は個人差が大きいのですが、中には更年期障害からうつ病を併発するケースもあります。

 

|更年期障害とうつ病の関連性

 

更年期障害は閉経によるホルモンバランスの変化が自律神経にも影響を与え、全身に様々な障害が出る事です。うつ病はストレスが主な原因となり、自律神経に影響を与え体と精神のバランスが崩れる事が原因と言われています。ストレスが大きくなると自律神経のバランスが崩れ、脳から分泌される神経伝達物質の分泌が減ります。

 

さらにストレスを受けた事で発生するストレスホルモンが増え、自分をコントロールできなくなってしまいます。どちらも一見違う状態ですが、自律神経が大きく関係しているところは同じです。更年期は40代後半から50代前半が該当しますが、この時期は更年期障害が出る事がわかっているため、つらい症状があっても更年期障害と考えてしまいます。しかし更年期障害だけでなく、更年期うつ病になっている事も多く症状だけでは判断できない部分もあります

 

|更年期うつの症状

 

更年期に該当する40代後半から50代前半というのは多くの場合、家庭環境が変化する時期でもあります。子供が独立する、親族が亡くなる、家族の介護など環境が大きく変わる事で、精神的なダメージやストレスが増えるのも更年期障害の症状を悪化させますし、うつ病を併発しやすい状況を作ります。過去にうつ病を経験した事がある人は、更年期うつのリスクが高いと言われています。

 

もしも更年期に激しい気持ちの落ち込みや、夜になると不安で眠れないという症状がある場合は、更年期うつを疑ってみてください。自分では更年期障害と思い込んでいて、治療をしていても一向に効果が得られず、どんどん悪化してしまうケースも少なくありません。

 

|更年期うつになったらどう対処する?

 

更年期うつも治療ができます。この場合は婦人科ではなく、心療内科を受診しましょう。治療方法は認知行動療法や薬物療法など選択肢がありますが、自分では判断できませんので医師と相談して決めていきます。実際に更年期障害と思い込んでいて、実は更年期うつだった、という人はたくさんいます。

 

更年期障害は時間の経過とともに症状は改善され、やがて終を迎えますが、うつ病の場合は治療をしないと悪化していく恐れがあります。更年期でも単なる更年期障害と決めづけずに、何かがおかしいと思ったら心療内科を受診してみてください。